2010/03/01

Monky Monky Monky

朝8:00僕は目覚めた。
2時間ほどしか眠れず顔がむくんでるだろう事は鏡を見なくてもわかった。

(ここはもう泊まれないな.....)

暑かった。
とにかく部屋が暑くて眠れなかったのである。
暑い→ファンの回転上げる→けたたましい音を出す。
暑いからファンを回すとファンがうるさくて眠れず
うるさいからファンの回転を下げると熱くて眠れない。
僕はそんなメビウスの輪にはまりほぼ寝る事ができなかった。

(ハァ...眠い)

窓の前に立ちタバコを吹かしているとすぐにサルがやってきた。
ここのサルたちは本当に人に慣れていて
僕の前にやってきたサルは金網から手を出し
「なんかちょうだい!」のポーズを取る。
熊牧場の熊が「えさ、くれ、えさ、くれ」と手でアピールするかのように。






この日の予定。

現在8:00

ホテルの周りをプラプラ観光

10:00チェックアウト

バスでバンコク

13:00 バンコク着

BTS(モノレール)でエカマイのバスターミナルへ移動

13:00 エカマイ着

14:00 パタヤへ向かう

16:00 パタヤ着

こんな強行スケジュールを考えていた。

身支度を整えホテルに近い遺跡へ向かう。
昨日は夕方過ぎに着いたのであまり明るい時間のこの町を
歩く事はできなかった。
今僕の目に映るのは、都会の町で自由奔放に過ごすサル達だ。






(1番上のサルは気持ちいいんだろうね。ティンコビンビンやwww)

この町に住むサルたちは人間に慣れていて近づいても
決して逃げたりしない。
むしろ遊んでくれと足にくっ付いてきたり肩に飛びついて来る。
サルを眺めながら遺跡に向かう。
まだ早い時間だからだろうか?
遺跡を外から見ることは出来たが遺跡内部への扉は閉じたままだった。





サルたちを十分見る事の出来た僕は朝食を取り部屋に帰った。
冷たいコーヒーにタバコ、そして窓の外にはサル達。

(なんて素敵な朝なんだ......この町にはまた来よう!!!)

すっかり気分のよくなった僕はバスターミナルへ向かう準備を始める。

(ここからバスターミナルはバイクタクシーで10分くらいかな?
てか、今何時なんだろう?)

時計代わりの携帯を探す。
探す。

(あれ?どこやったっけ?)

ポケットの中。
バックパックの中。
引き出しの中。

無い。

記憶を辿る。

(たしか出る時に、デジカメだけ持っていこうって携帯ベッドの上に置いたような?
 もう、探す所ないしな........)

どうしようかと途方にくれてると1匹のサルが僕の視線に入った。

(ん?なんか君見覚えのある物食べてるね?)



(何食ってんのよ?)

近づいてそれが何かわかった瞬間
僕はタイに来て1番大きい声を出した。

「ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」





瞬間思ったね。
窓開けて外出てその間にサルが入って持って行ったと。
つか、金網あるから入れないんじゃねぇのかよwwwwww

窓から顔を出し周囲を確認する。と。



ちょwwwwwww入れるんかいwwwwwwwwwwwww
てかそんな目で僕の携帯の部品(多分バッテリーの蓋)噛まないでwwwwww



おいおい、普通に入ってやがるよwwwwwwww
(この時は窓閉めてます)

もうね、こうなったら無理じゃん?取り返すの?
どうせ近づいても逃げるだろうし。
だから電話はもう諦めてそれ以外の貴重品が無くなってないか確認。

パスポート→無事
お金→無事
少しホッとした。
まだ旅は続けられる。
サルたちは部屋に入って興味のある物だけ持って行ったんだろうね。
携帯ってTV用のアンテナ付いてるでしょ?
サルはその棒が気になるみたいでグリグリ弄くってましたよw
あとは液晶画面って電源OFFだと鏡みたくなるでしょ?
それもサルにとってはこたえられないみたいよw
液晶に映る自分の顔見て不思議そうに首傾げてたもんwww

で、一応戻ってこないだろうけどフロントに行きました。

「チュアイドゥアイ(助けて)w」
「ペン・アライ・ナ(どうしたの)」
「リン・カモーイ(サル泥棒)w」
「チンロ(ホント?)」
「トラサップ・マイミー(電話無い)w」

するとフロントのおばちゃんは周りの客や友達に大声で教えだしたwww
僕の周りに大勢の人が集まり質問攻めにwwwww

「何取られたって?w」
「金は大丈夫なのか?w」
ただ僕の肩に手を置き顔を見て笑うだけの奴もいたwww

その内1人の男性が僕と部屋に行ってくれる事になった。
階段で部屋へ向かう途中彼は言う。
「あの部屋はよくあるんだ」とw

(ちょwwwそんな部屋に泊めたんかいwwwwww)

そして部屋に着きさっきの泥棒サルを探すももういなかった。
「リン・マイミー(サルいないわ)」
すると彼は早口で何か語った。
少ししか理解できなかったが多分こういう事だろう。

サルを捕まえる事はまず不可能。
興味のある物(この場合携帯)を持ったサルは取られまいといつもより早く逃げる。
吹き矢、麻酔銃で捕獲する事もできるが、金も時間もかかる。

んで彼は最後に部屋に張られている紙を指差し僕に言った。




「窓を開けて外に出たお前が悪い」と。

うむ、確かに。

窓開けて出た俺が悪いと言われればその通りだと思うし
サルは携帯とウォレットチェーンとゴリラポッドを持って行ったけど
それはサルたちが興味を示す物ばかりで、お金やパスポートなどは
無事だったので僕の心には怒りは無く何故かサルたちに感謝みたいな
奇妙な感情になってきていた。

今考えれば金やパスポートなんてサル達にしてみれば
なんの興味も無いものなだけですよねw

「で、どうする?」聞く彼に僕は答えた。
「もういいよ、バンコクに帰るよ」と。

まだ保障効くし日本に帰ればすぐ新品送ってくれる事はわかってたので
それほどの悲壮感は僕には無かった。
それよりもカードに入っている写真や友達の電話番号&アドレス
これが無くなったのがツライ。

彼が手配したバイクタクシーでロッブリーのバスターミナルへ。
走り出したバスは途中何度も客を乗せるバスでバンコクに着く頃には
すっかり日も暮れかけようとしていた。

(これは今日はパタヤ無理だな....)

やむを得ずその日はバンコクに泊まる事になり
友達に電話を借り日本の嫁に電話して携帯がサルに盗まれたと告げた。

「ハァ?あんた何言ってんの?悪いクスリでもやってんの?」

わかってもらえるまでかなりの時間を要したけど
信じてもらえ、Fomaカードの停止を嫁に託した。

日本に帰ってDocomoの保障センターに電話しても
「サ、サルに盗まれた?ですかぁ?」
とまるで信用されなかったけど、明日新品届きます!!!

届いたら書くので空メール、ガチャ切りドシドシ待ってます!!!

ロッブリーのサル達の動画↓
これ見たら全てがわかるw

6 件のコメント:

ミケ さんのコメント...

猿まじヤバイですねw
パタヤビーチ笑う犬で聞いたことがあります。
ミレンコリンの曲もいいです!!
久々に聴きました。
ケータイはご愁傷さまでしたとしか・・・。
盗難保障の対象になるってドコモも寛大です。

>ただ僕の肩に手を置き顔を見て笑うだけの奴もいたwww
僕ならシバきますねw
ケータイ取られて写真で撮り返す程の余裕が僕にはないと思うので、wadaさんの懐の深さが垣間見えたきがします。

TETSU さんのコメント...

そんなに面白い事件があったんだ。
やっぱ Thai は熱いね!
でも、さる結構かわいいな。

shy WADA さんのコメント...

ミケ様

サルやばかったよ、いろんな意味でw
つか、ミレンコリンってわかる辺り音楽の話合いそうだねw
ドコモは寛大だね。
まぁ俺が保障センターの人間だったらまず信用せんわねw

<僕ならシバきますねw

なんて言うか、もう笑うしかないみたいなw

<wadaさんの懐の深さが垣間見えたきがします。

トンでもないよw
保障が効かないとかだったらもっと凹んだと思うよ。

でもあれだな.....
それでも写真は撮っただろうなw

shy WADA さんのコメント...

Tetsu様

<そんなに面白い事件があったんだ。
やっぱ Thai は熱いね!

タイ行くとホント色々起こるんですよねw
まだ命のやり取りが無いのが救いです。

<でも、さる結構かわいいな。

ほんとカワイイです。
飲み物やってる時に目が合ったんですが、可愛くてとろけそうでしたw

電話を食ってる時は憎くてたまりませんでしたがw

kak さんのコメント...

すごいね!サルだらけ

タイ、フラットもストリートも

レベル高いね~

みんないいチャリ乗ってるし。


明日にでも電話しま~す

shy WADA さんのコメント...

KaK様

ホント猿だらけですw
やっぱLV高いよ、タイBMX。
フラットはみんないいの乗ってた。
ストリートはみんな俺のより重かったw
でも全然上手いw

こっちも近い内顔出すよ!